ホーチミン 現地ガイド*

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ホーチミンのタクシー事情の真実

VinasunMai Linhなら大丈夫なのか

ホーチミンで一番多いVinasun

 

全体が緑色で目立つMai Linh



 

交通手段などを題材にしたブログには、ホーチミンはぼったくりタクシーが多いが、VinasunMai Linhのタクシーなら安心して乗れるという記事。しかし筆者が6年間ホーチミンに住んで経験だと、そうとも言えない事例が多い。確かにぼったくりタクシーが多い空港から市内に移動する場合、VinasunやMai Linhは良心的な運転手の場合が多いが市内は、ちょっと事情が違う。

 

(1)遠回りするVinasun

来たばかりの頃は、遠回りしていることに気づかなかったが、すぐに遠回りするVinasunが多いことにきづく。特に外国人だと道を知らないと思いあり得ない遠回りをする運転手が結構いる。

 

(2)メーターを使わないVinasun

3つ星ホテルや4つ星ホテルの前で待機しているVinasunに多いが、目的地を聞いて、相場の410倍くらいの金額で交渉してくるVinasunの運転手も多い。

 

(3)ドアボーイもグルのケースも

Vinasunの運転手の中には、ホテルのドアボーイにおおまかなぼったくり価格を伝えてバックマージンを渡す運転手もいる。

 

(4)多く払いすぎても返さない運転手

シェラトンホテルにお泊まりのお客様がメーター表示の金額に2万ドンを20万ドンを間違えて支払い、後で気がついてホテルのスタッフに相談すると翌日の朝食時に、お金が戻ってくる珍事もありました。

 

では、どうすれば被害にあわないようにできるのだろうか。いくつか対処方法を考えてみました。

 

①乗る前に、メーターの使用を確認する

ベトナム人に運転手は、ほとんど英語を話せませんが、メーターを指差して「メーター、イエス オア ノー?」って言って確認しましょう。言葉は通じなくても指でメーターを示せば理解できます。

 

 

②遠回りしていないか、iPhoneで位置確認をする

スマートフォンなら、現在地を確認できます。ただベトナム人の運転手はほとんど英語を話せませんから、

「ストップ、ストップ」と叫んで、そこまでの料金を払って降りる。

 

③インターネット配車システムを使う

現在、ホーチミンではGrabというインターネット配車システムがよく使われています。

スマートフォンにアイコンをダウンロードしておけば、出発地点と目的地点だけを入力するだけで、定額制でぼったくられることもなくタクシーを利用できます。

ただし、運転に不慣れな運転手や道を知らない運転手がいたり、出発地点とは離れた場所で待っていたり、目的地点を間違える運転手も時々います。

 

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