極めて個人的な経験のホーチミンでの犯罪被害ランキング
有名なドンコイ通りですが、犯罪被害にあうことも
1位 バイクタクシーのガイド
ドンコイ通り付近を歩いていると、
結構、上手な日本語で声をかけてくるベトナム人のおじさんのガイドです。バイクの後部座席に乗せてくれて3〜6時間、市場、教会、郵便局、お土産屋などを回ったり、お茶やご飯をご馳走してくれることもあります。料金は3,500,000ドン(約175,000円)とか3,000,000ドン(約150,000円)も法外な金額を要求します。
特徴としては、日本人が書いたような日本語で書かれたガイドの感想の日記のような冊子を持っていますが、ただの小道具で本当の感想ではありません。
2位 街角で声をかけてくる靴屋
靴屋ぐらいと思われるかもしれませんが、ちょっと靴屋を磨くだけで70万ドン(約3500円)とか60万ドン(約3000円)要求します。手口としては、声をかけると同時に靴を指差して何かトラブルがあるかのように思わせて、靴を渡してしまうと、もう靴屋のペースになってしまいます。
右手にブラシを持っているのは、いきなり磨くため?
欧米人も引っかかる
3位 ブイビエン通りのスリ
私のお客様3人のうちお一人が、初日にブイビエンを散策中に携帯電話をすられました。その翌日の朝に、その3人のうちのもうお一人がブイビエンのホテルの付近で携帯を失くされました。
ブイビエンは特に治安の悪い場所です。夜は満員電車のように道路に人があふれます。
日本で盗まれた携帯を保険や再貸与してもらうのに、
「ポリスレポート」を発行してもらいに何度も警察で交渉しましたが、とりあってもらえませんでした。
bui vien通りにある警察署の地図
4位 ぼったくりタクシー
空港で親切そうに声をかけてくるのが有名ですが、街中を走るタクシーの中にも異常に速くメーターが回るタクシーもあります。また、行き先を聞いて値段交渉をしてくるタクシーもぼったくりタクシーです。
ぼったくりタクシーには対策方法があります。ホーチミンでは、空港でも市内でもVINASUNかMailinhというタクシーに乗ればトラブルを避けることができます。
5位 ひったくり・置引
バイクに乗って背後から突然、荷物を瞬時に奪っていきます。
もしパスポートを盗まれると、帰国できません。パスポートの再発行か一時帰国の渡航書が必要です。総領事館でパスポートの失効手続の必要かあります。
現地の警察署で「ポリスレポート」を発行してもらい総領事館に届け出をします。
また、届出書、ポリスレポート、パスポート用の写真などが必要になります。