ベトナム料理 クック ガック クアン
外観
ワザと開放的な雰囲気にせず隠れ家的に
道路の向かいにcuc gach partyという表示の店
名前から判断すると団体専用か
店内
長さがバラバラな共用箸の容器
共用の箸は、屋台、フードコートやシンガポールのホーカーズでも使われているが、高価格メニューのレストランだと違和感がある。ホーチミンの激安寿司屋「Sushico」でも割り箸を提供している。同じ長さのものを見つけるのに苦労した。
料理
trà đá(冷たいお茶:一杯10000ドン)
普通の氷の入ったお茶が日本円で50円。ベトナムのレストランでは普通、お茶は無料なので驚いた。
mực xào chua ngọt (甘酢がけイカ炒め:100000ドン)
冷凍のイカなのか、やたら硬かった。甘酢味で他にピーマン、パインアップル、トマト
cua lột chiên giòn (ソフトシェルクラブ:250000ドン)
おおぶりの渡り蟹の脱皮直後のソフトシェルクラブだろうか。以前、マイアミのJoe’sの支店が赤坂や大阪の梅田にあって小さなソフトシェルクラブを食べたがもっとうまかった気がする。
canh chua cá hú (魚タマリンドスープ:100000ドン)
タマリンド風味の魚と野菜のスープ。確かにベトナムの家庭料理なのだろうが、具材のパインアップルに違和感がある。
cơm chiên tỏi(ガーリックライス:85000ドン)
ガーリックだけのガーリックライスだがステーキハウスのガーリックはステーキを焼いた肉汁の味もするが、このガーリックライスには、特にうまいと思えなかった。
まとめ
お客さんは日本人が多くベトナム人は、あまり見かけなかった。
インドネシアのバリ島のウブドにあるカフェワヤンを思い出した。
地元料理というだけで、神話のような存在になって、ほっておいても、客が来るから企業努力を全然しないレストランというところだろうか。
置いてある「箸」はすべて長さの違うものの束から選び、価値のある食器らしいが、かけた食器を使って食べる。
僕はもっと庶民派のベトナムレストランの方が好きだ。
有名なレストランで楽しかったことは少ない
台北の小籠包レストラン鼎泰豐(ディン タイ フォン) でも楽しくなかった。
待たされたあげく、大きなテーブルで中国人らしき旅行客と相席で無愛想な接客態度で、食べたらさっさと帰れという雰囲気。
安くも美味しくもない小籠包を食べに来たことを後悔しました。
このクックガッククアンは、ディンタイフォンほどひどくはありませんが、地元のベトナム人も、あまり来ないようです。
精算書